ローザンヌからバーゼル入り。
一瞬フィレンツェかと思うくらい綺麗な町並みだ。
古い建物が多く、新しい建築物は少ないが、建築家のオフィスがとても多い。
夕暮れ時になると、ライン川沿いでオシャレなカップルが語り合っている。
芸術の町バーゼルに来たので、美術館へ。
芸術を語るタイプではないが、一番驚いたのが作品との距離感。
ゴッホや、ジャコメッティの作品に全く柵がない。
作品に触れることが出来るが、そんな人は一人もいない。アートへのリスペクトがあるからだ。
おそらく、アジアだったら厳重な柵に囲われるであろう。
建築家がバーゼルに来たら必ず訪れる、お隣の国ドイツのVitra Design Museumへ。
個性的な建物を、一目見たく来る人が多いが、僕はそこそこチェック、軽く撮影後、カフェでカプチーノ。
スイスフランを出したら、ここはジャーマニーだぞ!って笑顔で言われ、完全にユーロを忘れてた。
ホテルに戻りスーパーディナー。
なぜスーパーか。ミシュラン二つ星だから。
Hotel Les Trois RoisのCheval Blanc。
笑っちゃうくらい美味しくて、笑っちゃいました!
味、量、盛りつけ、とても繊細で絶妙。
このクオリティーはなぜか。食後にキッチンを見たら、世界に誇る日本人だった。
今、世界中のトップクラスレストランでは、キッチンに必ず日本人がいる!ということを実感しました。
笑顔がとても素敵なSusumu Sasakiさん、17年間フランス、スイスで経験され、
二つ星レストランのスーシェフになり、今後は日本に帰ってやってみたいと言っていたので、
帰国されても、予約が取れないレストランになること間違いなしです!
6日間バーゼル滞在後、New Vクラスでチューリッヒへ移動。
チューリッヒ湖から眺めるアルプスを背景にダイナミックに撮影。
撮影後、サンセットマンの僕は、夕暮れ時の湖畔に静けさを求めリラックスタイム。
このまったり流れる時間、最高です。
チューリッヒで出会ったスペシャルワイン。
サーブしてくれたスイス人ソムリエいわく、スイスのロマネコンティ。
http://www.gantenbeinwein.com/
四万円くらいでこのクオリティー、はっきり言ってヤバいです。
もちろん希少価値が高いワインなので輸出は無し。
飲みたきゃスイスに来るしかない!というのもまたいい。
ということで、また来ます!
チューリッヒ空港から、帰りの機内にて。
↑これやってみたかった。
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