また久々の投稿になってしまったブログ&久々の真冬のNYC。
ニューヨークへのJAL便が羽田発も出来て、かなり快適になりました。もう羽田発に慣れてしまうと成田発はめんどくささ5倍です…笑
JFK~Tokyoのフライトは12時間ですが、僕は一番慣れてる路線なので搭乗後のスケジュールがほぼ決まっていて、読書~ランチ~映画~睡眠~映画~読書~軽食~読書~仮眠、これでほぼ12時間!笑
ここからは、ニューヨークに滞在する時に毎回思うインフレ国家アメリカと、デフレ国家ニッポンの話です。
最近のNY出張では和食を食べることが多く、マンハッタンでも本格的な和食屋が増えてます。お気に入りのKappo Masaでは、蕎麦茶スタートの、アスパラの胡麻和え、炭火焼鳥のピリ辛焼き、ウニ軍艦、うなぎの蒲焼きwith日本酒。何を食べても本格的で、内装もカッコよく満足度はかなりのレベルです。ただ、日本人の我々からしたら、お会計のハイパーハイプライス問題…。ニューヨークは、ドル円計算、チップタックス込みで東京感覚の約3倍なので、ツマミと日本酒だけで、日本の高級和食フルコースより高額になるのです。。。ニューヨークの物価は高すぎるのか、日本が安すぎるのかで言えば、どっちも確かで、毎年賃料が上がり続けるニューヨークと、いつまでもデフレのまま国家ニッポンではかなりの差があります。
1年前、チェルシーのホテルに滞在中、近所のチェルシーマーケットにあるリーズナブルなワインバーで、2人で軽くナパのグラスワイン2~3杯、ツマミを2品、計チップタックス込み2万6千円でした…。アメリカで飲むナパのグラスですよ!?東京で同じ感覚のカジュアルなワインバーが、わかりやすくざっくり見積もっても、グラス1杯1000円×6、ツマミ1品1000円×2、計税込8640円、同じ先進国で価格差3倍です。2倍でも問題なのに、3倍というのは大問題です!
NYへ来る日本人観光客が昔より減ったのは、物価の高さにも原因があると思います。ニューヨーカーからしたら、東京のレストラン価格は、日本人で考えるとタイの屋台価格くらいです。僕はタイ屋台料理とシンハービールのコラボが大好きですが、安心安全で世界一と言っていい繊細で美味しい日本料理が、タイの屋台価格なら、日本に食事のためだけに来る外国人が多いのは全く不思議ではありません。実際、世界中の富裕層は東京や京都の美味しい高級レストランで希少価値の高い食材やお酒を食べまくり&飲みまくりです。
ただ、このような状況を、日本人の僕らが黙って見てるわけにはいきません!ニッポンの美味しい食材やお酒を外国人のお金の力でバシバシ奪われてしまうからです。母国ニッポンの素晴らしい食材を堪能するために、マストで稼がなければいけないのです。価格差3倍を少なくするためには、黙って税金を払ってお国に任せておいてもどうにもならないので、自分でインカムを確実に増やす必要があり、この場合の飲食店で言えば、ほんの少しの英語力を身につけ、外国人相手に$¥をガッツリ稼ぎ、プラス、お会計のレシートにチップの項目を追加すれば、もれなくいただける可能性はかなり増えるのです。チップを20%もらえば、単純に利益20%増しです!実際、海外の観光地ではチップにプラス、支払わなくてもいい観光サービス料がこっそり追加される場合もあり、サービスとして日本の飲食店は世界的に見てかなりレベルが高いので、チップは絶対もらっていいと僕は思っていますし、東京でもチップをもらいまくってる飲食店はすでにいっぱいあるのです。
チップだけで価格差3倍はリセット出来ないですが、工夫次第でなんとでも出来ると言いたいのです。
この魅力的な日本には、今後も訪日外国人は確実に増え続けます。飲食店もチップを払いまくる外国人が増えれば、金額を多く支払ってくれるお客様を大事にして、いつの日かチップを払わない日本人が美味しいお店の予約が出来なくなる日がくるかもしれません。。。
そうならないためにも必要なことはたった二つ!
いっぱい稼げばいいのです!笑
大好きなお店で、いっぱいお金を使えばいいのです!笑
シンプルですよね!
インフレやら、デフレやらの話をしてますが、僕ただ写真屋です!笑
まだまだ撮影の旅は続きます!